エピローグ
どういう縁なのかわからないが、ベルラーヘを卒業してから半年間オランダ、ロッテルダムにてインターンシップをするチャンスを得ることができた。
行き先はオランダを代表する設計事務所、
Office for Metropolitan Architecture (OMA)。
OMAについてはこのブログでも何度もコンペ案や本について触れてきたが、まさか自分自身メンバーの一員としてOMAに参加することになるとは想像さえしていなかった。
OMAは非常に忙しく厳しい労働環境だということでも有名。誰もが一度は行ってみたいと思う反面、あまりの厳しさのため絶対に行きたくないという声もよく聞く。
とても不思議な経緯でインターンが決まった。何社が出願をしていたのだが、たまたま数日前にOMAのホームページが新しくなりネット経由で応募できたので資料を送った。
インタビューの声がかかりせめて事務所の中だけでも見てみたいという軽い気持ちで出かける。人事面接の後、話をしたプロジェクトリーダーが東京に交換留学経験のある方で日本人への理解と関心が高く話がとても盛り上がった。さらに、最後に雑談でリゾートのリサーチ話をしたところ彼の修士論文の内容との共通点が多々ありその話で非常に盛り上がった。などなど非常に運良く話しがまとまった。
しかし、家族を支えるためには十分な収入が得られない。
インターンを諦めて仕事を探そうと家族で何度も話し合ったこともあったが、二度と無いチャンス。オランダでの勉強を締めくくる意味でやってみたらいいのでは無いかと背中をおしてくれたのは家族だった。まいちゃんともかは日本に帰り半年間単身で生活をする。こんなわがままな夫であり父である僕を信じてくれる家族に心から感謝をしたい。
OMAの厳しい環境で、ベルラーヘのプロジェクトの最後で弱さを露呈した自分がどこまで機能するのかはわからない。でも考えても仕方が無い。できるだけのことをやってみたいと思う。
* * *
仕事の内容は、ブログ等で発信できるものでは無いと思うが、せめて今後の生活については別のブログで日々綴って生きたいと思う。
これまでこのブログを読んでくれた皆さん、そして僕らの留学生活を応援をしてくれた皆さんどうもありがとうございます。そして、大変な生活を支えてくれた家族の皆本当にどうもありがとう。
これからもどうぞよろしくお願いします。
行き先はオランダを代表する設計事務所、
Office for Metropolitan Architecture (OMA)。
OMAについてはこのブログでも何度もコンペ案や本について触れてきたが、まさか自分自身メンバーの一員としてOMAに参加することになるとは想像さえしていなかった。
OMAは非常に忙しく厳しい労働環境だということでも有名。誰もが一度は行ってみたいと思う反面、あまりの厳しさのため絶対に行きたくないという声もよく聞く。
とても不思議な経緯でインターンが決まった。何社が出願をしていたのだが、たまたま数日前にOMAのホームページが新しくなりネット経由で応募できたので資料を送った。
インタビューの声がかかりせめて事務所の中だけでも見てみたいという軽い気持ちで出かける。人事面接の後、話をしたプロジェクトリーダーが東京に交換留学経験のある方で日本人への理解と関心が高く話がとても盛り上がった。さらに、最後に雑談でリゾートのリサーチ話をしたところ彼の修士論文の内容との共通点が多々ありその話で非常に盛り上がった。などなど非常に運良く話しがまとまった。
しかし、家族を支えるためには十分な収入が得られない。
インターンを諦めて仕事を探そうと家族で何度も話し合ったこともあったが、二度と無いチャンス。オランダでの勉強を締めくくる意味でやってみたらいいのでは無いかと背中をおしてくれたのは家族だった。まいちゃんともかは日本に帰り半年間単身で生活をする。こんなわがままな夫であり父である僕を信じてくれる家族に心から感謝をしたい。
OMAの厳しい環境で、ベルラーヘのプロジェクトの最後で弱さを露呈した自分がどこまで機能するのかはわからない。でも考えても仕方が無い。できるだけのことをやってみたいと思う。
* * *
仕事の内容は、ブログ等で発信できるものでは無いと思うが、せめて今後の生活については別のブログで日々綴って生きたいと思う。
これまでこのブログを読んでくれた皆さん、そして僕らの留学生活を応援をしてくれた皆さんどうもありがとうございます。そして、大変な生活を支えてくれた家族の皆本当にどうもありがとう。
これからもどうぞよろしくお願いします。
by murakuni75
| 2010-07-14 22:20
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